【嫌でも伝わってしまうもの】


きて、生活をしている限り、

一日のうちに何回も意思を相手に

伝えています。
 
 
 
朝起きて、一緒に暮らしている人に

『おはよう』と言い、


朝ごはんを食べるときには食への感謝を願い、

家を出たあとはすれ違う人に

自分の存在を示し、
 
 
電車に乗る時には一緒に並んでいる人との

駆け引きがあり、
 
 
コンビニでは買うものをレジへ

持って行きいくら支払うか、

なにで支払うかを提示し、
 
 
職場に着いたら出勤確認をするし、
 
 
お昼ごはんは注文しなくちゃいけない。
 
 
 
大きなものでもかなりの回数がありますし、

細かいことまで数えたら、一体何十回、

何百回、何千回の意思の疎通


試みているかわかりません。
 

 

 
それは会話であったり、

行動であったり、

メモだったり、

仕草だったり、

いろんな手段で意思を伝えています。
 
 
これらは無意識的に行っているもの、

半意識的に行っているもの、

意識的に行っているものがあります。
 
 
自分の今日一日の行動を

振り返ってみて欲しい。
 
 
あなたが今日行った行動の中で、

これらをちゃんと分類できますか?
 
 
今日これからの行動を

想像してみて欲しい。
 
 
意識してやること、

無意識でやること。
 
 
まあ、できなくても問題はないのですけどね。
 
 
意思の疎通に大切なのは、

実は意思を伝える側ではなくて、

伝えられる側に重点がある

認識しているでしょうか?
 
 
伝える側というのは、

案外簡単に伝えていますし、

相手にはもちろん問題なく伝わっていると

勘違いしがちなのです。
 
 
しかしながら、伝えられる側というのは、

少しでも構えて『今から伝えられる』

という心持ちがないと、相手の意思を

受け止めることはできないのです。
 
 
意思の疎通は基本的には一方通行

ということを充分認識していないと

いけません。
 
 
これがきちんと認識できていないから、

『言った』『言ってない』などという

水掛け論が発生するのです。
 
 
なので、あなたは誰かに対して

意思の疎通を試みようとすると、

まず相手の注意を惹きつけることから

はじめているのです。
 
 
 
話しかけるのであれば、

呼びかけから始めますし、
 
 
店と客の関係ならば目を合わせるとか

手をあげるとかのリアクションを

取りますよね。
 
 
 
そうしてあなたが意思の疎通を

取りたいということを予め相手に

伝えてから始めるので、

円滑に伝えることが可能となっているのです。
 
 
逆を言えば、これらの

『意思の疎通を開始するためのリアクション』

と同じ行動を取ってしまうと、

あなたの周りにいる人は必要以上に

あなたの存在や行動、言動に

注目してしまいます。
 
 
良くも、悪くも、です。
 
 
大抵の場合はそれでも問題ないのですが、

ある一定の限界値を超えた瞬間

それらは『不快』のタネに陥ってしまいます。
 
 
あなたも常日頃から経験しているのでは

ないでしょうか。
 
 
 
あの人の大きすぎる声
 
 
あの人のキツすぎる匂い
 
 
あの人の大袈裟な反応
 
 
 
あなたの許容範囲内であれば、

『あぁ、またあの人か。うるさいな』

程度で収まりますが、
 
 
度を超えた瞬間にあなたの脳は

その人を極力排除しようと

必死に策を模索し始めるのです。
 
 
 
なぜならば、これらの

『意思の疎通を開始するためのリアクション』

というのは、相手が無意識下であっても

注意を惹き寄せることができるからなんです。
 
 
 
静かな会議室で、さまざまな意見が

そこかしこから意見が飛び交っていても、

飛び抜けて大きい声の人がいたら

その人の話に聞き耳を立ててしまいます。
 
 
ドンドンジャカジャカと隣の人の会話ですら

耳元でしないと聞こえないくらいの

クラブ内で、誰かが大量のウ◯チを

漏らしてしまったら、

狂喜乱舞に熱中している人々も

一気に冷めてそれに注目してしまいます。
 
 
高速道路を運転していて、

追い越し車線からオープンカーで

全裸の美女4人が走り去って行ったら、

前方や側方の他の車のことなんて

視界に入らなくなってしまいます。
 
 
 
余程真剣に集中していなければ、

他人の声や音は耳から入ってきますし、
 
 
匂いはどんな状況であっても

防ぐことは出来ませんし、
 
 
視界の端であっても目立つ行動や色であれば

どうしてもそちらへ視線が

誘導されてしまいます。
 
 
 
人間の反応なので、仕方ないことなのです。
 
 
これを逆手にとれば、

あなたはいろんな場面において

相手の注目を集めることができます。
 
 
しかし逆を言えば、

注意していないと余計な注目を

浴びてしまってみんなから白い眼を

向けられてしまうことにも

なり兼ねないのです。
 
 
良好なコミュニケーションを

取るのであれば、あなたはまず

『意思の疎通を開始するためのリアクション』

自然に振る舞えるようにならないと

いけません。
 
 
それ以上に大切なのは、無用な時に

『意思の疎通を開始するためのリアクション』

を無駄に取ってはいけない

ということなのです。
 
 
オオカミ少年と同じで、

常に大きなリアクションをとっている人に、

そのコミュニケーションの重要性を

見出すことが難しいのです。
 
 
 
《普段の行動は淑やかに、

 いざというときは大胆に。》

 
 
 
あなたのコミュニケーション能力は

一気に加速します。

 

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