見ず知らずの異性に対して
声を掛けて、振り向いてもらって、
興味を引く話をして、反応があったら、
お茶に誘って、今度はもっと話をして、
上手くいったらお持ち帰りする
というアレです。
ナンパの最終的な目的は、
多くの人は【お持ち帰り】な訳です。
つまり、超短縮型の方程式は
【ナンパ→お持ち帰り】
ということになります。
だからといって、
ナンパしたら誰でもそのままお持ち帰り
出来る訳ではありません。
声を掛ければお持ち帰り出来るんだったら、
誰だって毎日のように素敵な異性に
声を掛けるでしょう。
でも、そうではないですよね。
まず、振り向いてもらうために
声を掛けるので、掛ける言葉は
相手が一瞬で興味を示すものでなければ
なりません。
『ねーねー、お茶しようよ』
とか
『おねいさん、今ひま?』
なんて言ったところで、
よほどのイケメンじゃない限り
ホイホイ付いて来る人は少ないでしょう。
『おねいさん、バックの蓋空いてるよ』
とか
『あれ?今このじゃがりこ落としましたよ』
という感じで、意外性がある言葉や、
一瞬思考停止になるような言葉を
選ぶ必要があります。
この第一声で興味を持ってもらって
少しでも話を始められたら、
今度は相手の興味ポイントを探りつつ、
相手が乗ってくる話をしていきます。
上辺だけの話だと、話されている相手は
単純にアンケートに答えているようなもの
なので、あなたとあなたの話に
興味はなくなります。
なので、話のポイントポイントで、
相手が『もっと聞きたい』と思うような
話題を盛り込む必要があります。
それは、一見して難しそうですが、
簡単にする方法があります。
『はじめに全部は話さない』
ということです。
たとえば桃太郎の話をするとします。
爺さんと婆さんが、川に流れてきた
桃を拾って、切って食べようとしたら
桃太郎が出てきて、たくましく成長したら
鬼退治に行くというので、
婆さんが荷造りして鬼ヶ島へ行くまでに
犬と猿と雉を仲間にして、
鬼ヶ島へでみんなで鬼をやっつけて
宝を取り戻した。
という話ですよね。
『で、どうやって動物を仲間にしたか?』
という部分は伏せておいたり、
勿体ぶらせたりして、最後の最後まで
内緒にしておきます。
でも、そのヒントは要所要所で
出しておいたりすると、ずっと
その《なにか》が気になってしまって
話を最後まで聞いてくれるんですね。
話全体を10としたら、
9は話しても、1は話さないとか、
話さない事柄の重要度が高ければ高いほど、
その比率は少なくて済みます。
逆に言うと、
話さない事柄の重要性が高いことを、
残りの話すことで説明しないといけないので、
しっかりと話す必要があります。
こういった小話を
いくつか話していくのと同時に、
その相手も物語に混ぜてしまってもいいです。
興味を惹き続けるということは、
簡単でもあり、難しくもあります。
結局は、相手の興味ポイントをいかに、
捉えてアプローチできるか、
に掛かっています。
そして、相手があなたの話に夢中になって
くれた状態にまで持っていけば、
あとは最後のひと押しをして、
お持ち帰りすることができます。
最後のひと押しに必要なのは、
《相手があなたを選択しても、
後悔しないように、
間違えではなかったと思うように、
なにかあったときに周りに言い訳が
できるように》
してあげることが大切です。
この最後の締めを間違えると、
今まであなたに興味を持ってくれていたのに、
一気に萎えてしまうこともあるのです。
まとめると、
興味を惹く一言で、相手を振り向かせる。
振り向いたら、
興味深いポイントを持った話を繰り返す。
話が続いてあなたの信用度が上がったら、
相手の逃げる口実を潰しながら
最後のひと押しをする。
という感じになります。
あなたの最終目的が【お持ち帰り】であれば、
これくらいで充分です。
しかし、あなたの目的が【付き合う】
であれば、《最後のひと押し》の
タイミングは【お持ち帰り】の
信用ポイントよりも高くなるので、
もっと後になるでしょう。
あなたの目的が更にその先の【結婚】
であれば、【付き合う】ことをしたあとに
更にあなたの信用ポイントを
どんどん上げていって、
必要十二分にまでなったところで
《最後のひと押し》をしなければなりません。
・・・
ここまでお話をして、
察しのいいあなたはもう分かったと思います。
《声掛け〜お持ち帰り〜付き合う〜結婚》
までの一連の流れは、
セールスと同じなのです。
お客さま見込みの人にまず声を掛け、
商品に興味を持ってもらい、少しでも
興味を示してくれたら商品の説明を
たとえ話なども用いながらしていき、
どんどん商品に対する興味を深めていって、
その人が『手に入れたい』と
思ってくれたところで『買いませんか?』
とオファーを出す。
買ってもらうにも、1年間保証を付けたり、
クーリングオフを付けたり、
安心サポートを付けたり、
分割払いも選択できたり、
不安を可能な限り減らします。
買ってくれたら、
今度は充分なサポートをして、
常にお客さまがいい気持ちで商品を使って
くれることに尽力します。
お客さまが満足して商品を使ってくれれば、
お客さまが知人に商品を紹介してくれる
かもしれないですし、
買っていただいた商品よりもランクが
高い商品も安心して買ってもらうことが
できるので、こちらも高い商品を
紹介することができるようになります。
このセールスは、なにも
直接対人で行う必要はありません。
文章で行うことも出来るのです。
《チラシ》もそうですよね。
《チラシ》は多くの場合、
売りに出している商品そのものは
みんなが知っているものなので、
商品自体の説明はほとんど無くて、
それを選んでもらうように
特徴を書き並べています。
よくある《通信販売》もそうです。
では、もし商品のカタチが不明確な場合は
どうすればいいでしょうか。
それは、興味深い言葉でまず相手を惹きつけ、
文章の中に商品の説明を相手の興味が
離れないように書いていけば、
相手は買ってくれるんです。
なので、この《文章を書いて売る》という
行為は、簡単なようですが実はとても緻密に
計算されたものなので、
『俺、作文得意だぜ!』みたいな人が
おいそれと書けるものではありません。
しっかりとしたキャッチコピーで
まず『文章を読もう』と思わせ、
書き出しの数行で虜にし、
読めば読むほど文章に飲み込まれていって、
最後には『これを買わせてください』と
言わせて、決断させて締めくくる文章
でなければならないのです。
これができる人を
『コピーライター』と呼びます。
そして、私は
そのコピーライターの一人でもあります。
もし、あなたや、あなたの大切な人が
ビジネスやセールスに悩んでいるのであれば、
一度コピーライターの門を叩いてください。
『今までどうして悩んでいたのか』
が分からなくなるほどの結果が待っています。
専門分野は専門家に任せるのが
一番の近道です。
素人が野菜を売ってもちょっとしか
売れませんが、年季の入った八百屋の
オヤジが売ればバンバン売れるんです。
回転寿司で寿司マシーンがシャリを握って、
バイト君がネタを乗せた寿司より、
老舗の寿司屋の職人が握れば同じネタでも
何倍もの金額で売れるんです。
小学生だって風景画は描けますが、
ゴッホが描けば何億円にもなるんです。
なので、『文章だったら俺も書けるぜ』と
言って見よう見真似で書いたところで、
お客さまはその文章が自分にとって
必要なのか不要なのかが分かるので、
誰も買ってくれないんです。
セールスコピーは、
コピーライターが書かないと売れないんです。
まずは、相談してください。
コピーライティング相談はこちら
→ http://greek-ex.jp/L6790/k1/1171
じゃね〜
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