新しいことを始めようとしたり
未知なるものと遭遇したりした場合
ほどんどの人はどうしていいか分からない
大抵の場合は手始めに
『それ』が一般的には
どう『普通』なのか
どのあたりが『平均』なのか
ってのを知ろうとする
この手法にすがるのは分からんでもない
でもね
ある程度『それ』をこなしているのに
目標が『平均』の人ってのが
世の中には非常に多い
なに言ってんの?って感じだよね
例えばね
コンビニでアルバイトをするとしよう
いろんなチェーンや店舗があって
募集もたくさんある、と
その中から働こうと思う店舗を決めて
応募したり面接に行ったりするんだけど
こちらの決め手の一つとして
時給があるよね
今、東京では最低賃金が888円/時間だよ
A店はかなり暇そうで、890円/時
B店はそこそこお客が入っていて、950円/時
C店はずっと動きっぱなしで、1050円/時
地域のコンビニ時給の平均を調べると
だいたい960円/時ってことがわかった
こういう結果が出ると多くの人が
まずB店を選ぶわけなんだよ
平均以下じゃ損した気になるし
かと言って、お金は高いけど忙しいのも嫌
ということで平均を取るわけ
で、働きだしてから
自分の能力とかに合わせて
流動的に考えればいいんだよね
つまり、その物事に初めて対峙した時は
勝手が分からないから『平均』を選択する
で、参入して
内部からその物事を見つめ直して
自分の能力に見合うところをみつける
適正な価値と評価を選択できるからね
でもね、
なぜか『平均』ってのを好きなのが
人間の心情というもので
『平均』から抜け出せない人が
ものすごく多いわけなのです
さっきも言ったように
『新しいこと』であれば
『平均』から参入してもいいんだよ
問題は継続していることなのに
目標が『平均』って人のことなんだ
・全国の世帯年収の平均は○○円です
・東京の賃貸マンションの平均賃料は
○○円です
・主要株式会社の夏のボーナスの平均は
○○円です
・一家族あたりの子供の人数は
平均○.○人です
・20~25歳成人男性の平均身長は
○○.○cmです
・30代独身女性の今まで付き合った
男性の人数は○.○人です
・現役世代の平均睡眠時間は○.○時間です
どれも統計的に算出されて
さまざまなメディアで公表されているけど
だから何なのだ?
平均だからセーフなのか?
平均以上だから優れているのか?
平均以下だと卑下するのか?
そうではない
『平均』なんてものは
あくまでも統計学上の簡易的中間な訳で
それがあなたを評価している訳ではないんだ
服のサイズの平均がMサイズなら
Mサイズの服を買って着るのか?
靴のサイズの平均が26.5cmなら
26.5cmの靴を買って履くのか?
一日摂取カロリーの平均が1500kcalなら
1500kcalとるのか?
バカげていると思わないかい?
人にはそれぞれ
自分に見合ったサイズがある
どんな項目に対してもね
あなたは『平均』に踊らされていないかい?
世の中は『平均マジック』だらけだよ
惑わされないで
真の価値・真の評価をみつけよう
そうすれば、
進むべき道を迷うことはない
じゃね~
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