【2〇時間テレビ】
この時期になるとなぜかやり出す
『24時間テレビ』とか『27時間テレビ』とか
長けりゃいいってもんでもないし、
なんでそんなことするのかよく分からない。
見所は夜9時くらいにやる
特別ドラマくらいか?
そもそもチャリティーを謳って
それを大前提で行っているのに、
司会のアイドルグループに【5000万円】とか
大物芸能人に【1000万円】とか
サブ司会に【500万円】とか
ちょこっとでの芸人やら歌手に【10~100万円】とか
はたまた長時間マラソンの人には【1000万円】とか
おいおい、どこがチャリティーかね?
散々視聴者に
『募金を呼び掛けていて』
だ。
そもそも芸能界の金銭感覚はおかしい
どこの世界に面白くもない司会をして
24時間で500~1000万円も稼げる仕事があるかね?
製作者側から言わせれば
『拘束時間の長さも加味して』
ってことらしいが、常識で考えておかしいでしょ
この金額設定。
ま、それは置いといて、
ではその金額を手にした芸能人は
だれかその収入から半分でも寄付しているか?
【根本的にチャリティーの意味をはき違えている】
番組フィナーレで出演者一同が
涙ながらに感動を前面に出しているが、
それを見た誰かが感動するか?
違うだろ。
『感動』とは与えられるものではなく
自らの心の中から自然と湧き上がってくるものだ。
決してゴリ押しで付与されるものではない。
出演者がフィナーレで泣いていてはいけない。
彼らは演出する側なのだから、
笑ってチャリティーを全うしなければならない。
自分の努力や、同じ出演者の努力に感動して
番組内で自分が感極まってしまっては
視聴者に本来の感動を与えることは困難ではないのか?
興醒めですよ。
ここに24時間テレビのマラソンを見た
小学生が書いた川柳がある
『しなくても いいことをして 泣いている』
裏を解さないで番組を見ている小学生でさえ
このような印象を持ってしまっているのが
いまの『2〇時間テレビ』の実態
出演者は多額の出演料を貰っている限り
その対価に見合うパフォーマンスをしてもらいたいものだ。
チャリティーということを思い出してもらいたい。
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