私たちは、普段何気なく生活をしています。
これを読んでいる《今》だって、
あなたにとって普段の何気ない
日常の一コマに過ぎません。
何気ない日常の一コマということは、
逆を言えばあなたにとって
《当たり前》のことで、
あなたの生活に溶け込んでいる出来事
ということです。
当たり前のことだから
それを気にしないですし、
当たり前のことだから
気を使うこともないんです。
たとえば、
生きるためには呼吸をすることが必要ですが
『吸ってる、吐いてる、
吸ってる、吐いてる…』
と気にすることはないですし、
『生きるために呼吸はとても大切だから、
一時間に一回は深呼吸をしよう。
一ヶ月に一回は空気の綺麗なところへ
行って、肺の中を綺麗な空気と
入れ替えよう』
と思ったりしないですよね。
それと同じで、
私たちは『当たり前』と
思ったことに対しては
気にもしないですし、
気を使いもしないんです。
だからこそ、その《当たり前》に対して
気を使うことによって、
あなたは周りの他の人たちよりも少しだけ
素敵な日常を送ることができるのです。
普段持ち歩くペンを
少しだけリッチな物に変えれば、
少しだけ幸せな気持ちになれますし、
日々使っているイヤホンを
少しだけいい音が出る物に変えれば、
満足度もグッと上がります。
私たちが一人の人間として存在するのには、
2つの要素が必要です。
それは、《肉体》と《精神》です。
いくらあなたの外見を持った
《肉体》がそこにあっても、
中身の《精神》が隣の山田さんが
入っていたとしたら、
それはもう《あなた》ではないですよね。
逆に、隣の山田さんの《肉体》に、
あなたの《精神》が入っていても、
《あなた》とは言えません。
あなたの《肉体》と《精神》とがあって
初めて、《あなた》という存在が
形成されているんです。
あなたの《肉体》は何で形成されているか、
よく考えたことはありますか?
わたしたちの肉体は、
日々細胞が産まれて成長して死んでという
サイクルを繰り返しています。
この世に産まれて来てから、
ずっと同じ細胞がずっと成長して来ている
訳ではありません。
どんどん新しい細胞に
入れ替わっているんですね。
新しい細胞は、
栄養を補給して成長しますけど、
その栄養はわたしたちが
普段口にするものから栄養を取っています。
食べ物だったり、飲み物だったり、
口に入れて、歯で噛んで飲み込んで、
食道を通って胃に落ちて消化されて、
小腸や大腸や肝臓で吸収されてた栄養が、
血液の中に流れて全身の細胞へ
届けられているんですね。
なので、同じ《量》を食べていても、
そのものの《質》の違いによって、
わたしたちを形成する細胞の質も
変わるワケなので、
ただ《量》を取って
お腹を膨らませればいいわけではありません。
《なにを食べるか》で、わたしたちの
《肉体の質》が変わるわけなんです。
トマト一つ取っても、
広い大地を元気よく駆け巡る
馬と牛の糞を土壌に混ぜた畑で、
よく晴れた日に虫たちが戯れながら
花粉を雌しべに付けて受粉させて、
太陽の満ち溢れた光をいっぱいに浴びて、
ツヤツヤとした光り輝く皮に包まれた、
真っ赤に熟して今にも茎から溢れ落ちそうな
無農薬のトマトと、
化学肥料を混ぜた
ビニールハウスの蒸れた空気の中で、
人の手によって受粉させられて、
店頭に並ぶ時期に合わせて
まだ少し熟しきっていない青い時期に
収穫されたトマトと、
どっちが肉体にとっていいモノなのかは、
直ぐに分かると思います。
同じように
《精神》にとって大切なものは、
《言葉》です。
私たちは生活している中で、
ニュースを見たり聞いたり
メールをしたり
音楽を聞いたり
本を呼んだりして
何かしらの《情報》を
脳に詰め込んでいますけれど、
それらは全て
《言葉》の形成によって
成り立っています。
《言葉》の基本となる《単語》は、
もちろん既にさまざまな知識として
脳に刻まれていますけれども、
それらを《どう組み合わせるか》が
大事なのです。
組み合わせ方は無限とまではいきませんが、
組み合わせの仕方
アレンジの仕方
説明する形容詞の使い方によって、
同じ話でも印象が全く異なりますし、
相手に与えるインパクトも違います。
しかし、言葉をどう使うかは、
あなたが知っている使い方しか
できないんですね。
アレンジの仕方が分からなければ、
アレンジのしようがないんです。
せっかく素晴らしいことを
伝えようと思っていても、
あなたがいい伝え方ができる
アレンジ方法を知らなければ、
その《素晴らしいこと》を
相手に伝えることもできないんです。
では、どうすればあなたの言葉を
素晴らしくアレンジできるかというと、
それは《いい言葉にたくさん触れる》
ということを繰り返すしかありません。
たくさん本を読んで
たくさん聞いて
たくさん話して
あなたのボキャブラリーをどんどん増やして
豊かにしていくしかないんですね。
あなたが今まで得た知識が、
あなたの精神を構築して、
あなた自身を構築しているんです。
言葉を学ぶということは、
私たちが生涯を掛けて行わなければならない
大切なことの一つです。
しかし、
『いや、一生掛けてとか言っていないで、
明日にでも大切な事を伝えなければ
いけないんだ!』
という人も、中にはいるでしょう。
そんな人には、とっておきの方法があります。
それは、
『誰か一人に伝えるために、全力を尽くす』
ということです。
文章において悩みを抱えている人の多くは、
自分が書いた内容が
『キチンと相手に
伝わっていないんじゃないかな?』
と不安に思うことだと思います。
なぜそう思うかというと、
《伝えるべき相手をキチンと想定していないから》
なんですね。
『この人に伝えたい』とか
『あの人さえこの文章を見てくれればいい』
と思って書いていないから、
不安が拭えないんです。
《その他大勢》に向けて書いてしまうから、
あなたの《心》が入っていない文章に
なってしまって、
結局は誰にも伝わらないものに
なってしまうんです。
なので、
『上手く伝える文章が書けない』と思って
困っている人は、まず
『この文章を〇〇さんにだけは伝えたい』
と思って書いてみてください。
今までと全く違った文章を
書くことができるでしょう。
ぜひ、試してみてくださいね。
あなたがもし、
『もっと詳しく知りたい!』
と思ったなら、
下のリンクURLからアクセスしてください。
→ http://greek-ex.jp/L6790/k2/1171
あなたからの連絡を、
心よりお待ちしております。
じゃねー
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