ここに一枚の写真があります。
この写真には、よく晴れた日の
家族で賑わう遊園地の昼下がり、
たくさんの花が咲き乱れている花壇に
囲まれた真っ赤な観覧車を背景に、
仲良く抱き合った男女二人が写り込んでいます。
老若男女全く条件の違う10人に見せて、
一番最初に眼を奪われたところと、
3分間見つめた後に一番気になるところを聞いてみました。
多くの人が第一印象で眼を奪われたのは、
手前に写っている男女の顔ですが、
男性の顔だけの人も、
女性の顔だけの人も、
真っ赤な観覧車の人も、
花壇の花の人も、
碧く澄んだ空の人も、
楽しそうに走り回っている子どもの人もいます。
同じように、3分間じっくりと見つめた後に気になるところも、
人に拠ってバラつきがあるんです。
それは、私たち一人一人が、
『これは大切だ』
と感じるところが違うからなんですね。
大切だと感じるところが違うということは、
物事の捉え方自体が違うということなんです。
かのニュートンは、
林檎が気から落ちることを疑問に思い、
重力の概念を提言するに至りました。
パスカルは
水に浮かぶものと力の関連性に疑問を感じ、
パスカルの原理を提言しました。
このように、過去の偉大な人物たちは
大きな偉業を成し遂げましたが、その原点にあるのは
《他の人と違った観点があった》
ということなんです。
ビジネスの世界でも、大富豪になった人たちが
私たちと大きく違う人間なのかというと、
そうではありませんよね。
金銭的には条件が多少違ったりもしますけど、
体幹があって、頭があって、腕があって、
脚があって、眼があって、鼻があって、
口があって、耳があって、と、
身体的な条件はほぼ同じです。
では、私たちと大富豪とでは、
一体なにが違うのでしょうか?
それは《視点が違う》ということです。
私たちは日々の生活に追われ、
目先の生活や金銭に目を奪われ、
物事の本質を見極めることや、
未来を長期的に考えて視点を置くことを
忘れてしまっていますが、
多くの大富豪たちは意識的・無意識的に関わらず、
本質を見ようとしているし、
遥か遠くの未来を見ているんです。
『そんなこと、言うのは簡単だけどやるのは大変だよ』
と言うと思います。
しかし、あなたはこの
《視点をずらす》ということを、
すでにやっているんです。
《あなたがいつも見ているのに、
見ていないものはなんでしょう?》
・・・
答えは、《鼻梁》です。
鼻の尾根の部分ですね。
奇形児でもない限り私たちの鼻梁は
目の高さよりも高い位置にあります。
両眼を中心に合わせようとすれば、
鼻梁が見えますよね。
本当は、私たちの視界には
常に鼻梁が入っているんです。
では、なぜ普段はこの鼻梁が
見えないのでしょうか?
それは、私たちの普段の生活の中で、
鼻梁は視界に入っている必要がないですし、
常に見えていても邪魔なだけなので、
《脳》が意識的に鼻梁の存在を
消し去っているからなのです。
常に見えているものを、
常に見えていないようにする。
とても強力な能力です。
つまり、あなたはすでに無意識下で
《視点をずらす》ことをやってのけているので、
物事の捉え方を変える、視点を変えることもできるのです。
たったそれだけのことで、
未来が変わってくるなんて、
とても素敵なことだと思いませんか?
あなたには、不可能ではありません。
あなたの未来を切り拓く
→ http://greek-ex.jp/L6790/k2/1191
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コメント
見えているのに意識しないと
見えない物ありますね。
視点をずらすことで成功を手に入れる
ことができる可能性があるというわけですね。
参考になりました。
応援していきます。