あなたの周りで『忙しい、忙しい』って
口癖のように言っている人、いませんか?
『忙』って漢字。
『心を亡くす』って表してますけど、
『心を無くす』じゃないですからね。
『亡』って漢字の成り立ちは
『人』が囲いで隠れているさまを
表しています。
・ほろぼす
・ほろびる
・亡くなる
・死んでしまう
などの消滅な意味のほか
・逃げる
・行方をくらます
という意味もあり、そこから派生して
・あちらこちらに向かう
という意味があります。
ここから『忙』は
・いろいろなことに心が飛んで落ち着かない
を表しています。
漢字の理解的には
『忙しい人ってさ、
心が無くなるって書くから
忙し過ぎて心をどこかに
置いてきちゃったんだよ』
なんて言い回しのほうがロマンチックだろうけどね。
ま、どっちでもいいや。
さて、忙しい人ってのには特徴があるよ。
あなたの周りにもいるんじゃないかな。
では、早速いくよ。
『忙しい人』は、
「忙しい」って言っていれば
「あの人、いつも忙しそうでカッコイイ」
って周囲の人が評価してくれてると
思っている。
『仕事ができる人』は、
自分が「忙しい」と周りに言うことに
抵抗があるものだ。
自分の能力が低いと思われてしまうから。
『忙しい人』は、
時間の認識があまい。
『仕事ができる人』は、
時間の管理が重要だということを知っていて
スケジュール管理ができる。
『忙しい人』は、
納期の意識が薄いため、
納期のギリギリから始めて、納期までは
その仕事しかできないため非効率。
『仕事のできる人』は、
全てを前倒しで計画するため、
複数の作業を同時進行しても効率が落ちない。
『忙しい人』は、
スケジュールを計画しても、
予期せぬ緊急事態・トラブルで乱れる。
『仕事のできる人』は、
予期せぬ緊急事態・トラブルをも含めて
スケジュールを計画するだめ乱れない。
『忙しい人』は、
手当たり次第に作業に取り掛かり、
完了間近で「目的と完成形」を考える。
『仕事のできる人』は、
まず「目的と完成形」を想定してから
仕事に取り掛かる。
『忙しい人』は、
「プライベートな時間は、とれたらいいな」
と考えている。
『仕事のできる人』は、
「プライベートな時間は、必ずとる」
と優先的に考え、大切にする。
『忙しい人』は、
相手の求める仕事のクオリティより
やや低い仕事をする。
その手直しでも時間を取られ、称賛も浴びず
モチベーションも上がらない。
『仕事のできる人』は、
相手の求める仕事のクオリティより
やや上回る仕事をする。
手直しもほぼなく、称賛を浴び、
モチベーションも上がる。
『忙しい人』は、
やらなくてもいい仕事、誰でもいい仕事を
多く抱えている。
断ることができない。
『仕事のできる人』は、
自分しかできない仕事が中心。
依頼された仕事を選別して断れる。
『忙しい人』は、
まず仕事を始め、それから段取りを考える。
『仕事のできる人』は、
段取りを考えてから、仕事に取り掛かる。
『忙しい人』は、
段取りを考える時間はもったいないと思う。
『仕事のできる人』は、
段取りは仕事の上で最も重要な一つと思う。
『忙しい人』は、
仕事を終わらせたあと、
関係者から意見が出て、修正に右往左往する。
根回し下手。
『仕事のできる人』は、
仕事を始める前に、
重要関係者をリストアップし、事前対処する。
根回し上手。
『忙しい人』は、
納期の期限が優先順位。
差し迫った納期の仕事が、優先順位が高い。
『仕事のできる人』は、
仕事の内容が優先順位。
効率とその仕事の目標への貢献度が高いほど
優先順位が高い。
『忙しい人』は、
集中できる環境を作ることができない。
誰かが話しかけてきたり、
電話やメールが来たりして、
同じことについて何度も思考する。
『仕事のできる人』は、
集中できる環境を作ることができる。
誰も何も思考や作業を邪魔しないので
効率的に仕事が捗る。
『忙しい人』は、
電話やメールを送る数より
受ける数の方が多い。
『仕事のできる人』は、
電話やメールを受ける数より
送る数のほうが多い。
先手を打っている。
『忙しい人』は、
自分が他人に頼んだことを忘れている。
頼まれた相手も忘れていて、トラブルになる。
『仕事のできる人』は、
自分が他人に頼んだことを決して忘れない。
時々確認もするので、相手も忘れない。
『忙しい人』は、
他人に仕事を頼むのが下手。
依頼事項をうまく伝えられないため、
完成したものを自分で手直しするのに
時間がかかる。
『仕事のできる人』は、
他人に仕事を頼むのが上手。
依頼の打ち合わせの際に、詳細なイメージを
伝えるため、完成したものの手直しが
ほとんどない。
『忙しい人』は、
勉強する時間がない。
いつも同じ方法で仕事をしている。
『仕事のできる人』は、
どんなに忙しくても、勉強時間は確保する。
知識を広げ、効率的な方法を常に思案し、
挑戦する。
『忙しい人』は、
同じような仕事でも、毎回考えながら
仕事をする。
『仕事のできる人』は、
同じような仕事ならば、考えることなく
仕事ができる仕組みを作っている。
『忙しい人』は、
運動不足や睡眠不足の状態で仕事をする。
そのため体調不良からミスを起こし、
モチベーションも不安定になる。
『仕事のできる人』は、
適切な運動と十分な睡眠を確保して
仕事をする。
そのため余計なミスが起こらず、
安定したモチベーションが維持できる。
『忙しい人』は、
「忙しい」状態を受け入れている。
『仕事のできる人』は、
「忙しい」状態に拒絶反応を示し、
受け入れることはできない。
どうですか。
忙しい人は、右往左往しながら奔走し、
まさに『心があちらこちらに飛んでいる』
状態ではありませんか?
あなたは
『忙し人』?
『仕事のできる人』?
じゃね〜
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コメント
忙しいとデキるとは同義語ではない、ということですね。
読んでて「その通り!」と思いました。
デキる人は効率化しようとするし、
なるべく楽しようとしますから。
戦略を立てたり計画したりして
それを実行するのがデキる人、
ですね。
カネヤンさん>共感いただきまして、ありがとうございます^^
素敵な仕事ができる人間に成長したいものですね。
こんにちは!デラです。
忙しい人、仕事のできる人、
それぞれの心理が伺うこと
のできる内容ですね。
これからやっていくにあたって
参考にさせていただきました。
また遊びに伺います。
応援ぽちっと。
デラさん>いつもコメントありがとうございます。
いい仕事ができるよう、精進していきたいと思います^^