【話しかけるということ】  



人間は独りでは生きられない
 
 
共存したり

助けたり

助けられたり
 
 
実に多くの人々と関わりながら
生きている
 
 
 
他者とのコミュニケーションを取る
最たるものとして
『会話』という手段を用いる
 
 
 
会話を以ってして
 
 
 自分の意見を伝え

 相手の反応を聞き

 相手の意見を聞き

 自分の反応を返す
 
 
これを繰り返すことによって
お互いの意思を伝達することができる
 
 
ここで重要なのは
話をする内容でも
自分の考えのまとめでも
話をする相手でもない
 
 
重要なのは

話しかける【タイミング】
 
 
 
どんなに
素晴らしい内容の話であっても

どんなに
建設的な意見であっても

話しかけられる側が
話を受けられる状態でない時であれば
それは単なる雑音でしかないし
ただただ邪魔であるし
迷惑以外のナニモノでもない

 
会話は相手がいて成立する

その相手が
会話に参加する意識が低ければ
その会話が成立しづらいことは
少し考えてみれば分かることだ
 
 
しかし
多くの人がこれに気づいていない
 
 
『俺が話しかけてるのに無視しやがって!』

『せっかくいい話しようとしてるのに
 なんなのあの態度~』

みたいな場面
一度や二度は遭遇したことが
あるのではないだろうか
 
 
でもちょっと考えてみてくれ
 
 
かなり主観的な発言ではないか?
 
 
話しかけられた相手は
本当にその話を
今、聞きたいのだろうか?

話しかける側が
自分勝手に『いい話』として
会話を進めようとしているのでは
ないだろうか?
 
 
こうなっている時点で
『会話』の基本である

【お互いの意見のやり取り】

という状態とはかけ離れている
 
 
会話を始めるということは
実は

『相手の時間を奪う行為』


でもあるのだ
 
 
会話が始まってしまえば
まず内容を理解し
それに対しての意見を構築し
相手に投げかけ
返答を聞いてまた・・・
と繰り返されるので
一定の時間が必要となる
 
 
つまり会話を始めるということは
一定の時間が必要になるということ
 
 
ともすれば
話しかけられる相手が
会話を始められる状態にあるかどうか
承認を得なければならない
 
 
難しい話ではない

『ちょっと今話せる?』

『少し意見を聞きたいんだけどいい?』

『時間ある?』

なんでもいいんだ
 
 
一言でいいから
『今からあなたの時間を貰いますよ~』
ってことを事前に宣言するんだ

そうすれば
相手はムリな時間であれば断るし
良ければ承認する
 
 
もしムリな状態であるのに
一方的にどんどん話をしても
相手はものすごく迷惑であるし
そもそもその内容なんて聞いていない
 
 
話している側も
『なんでこんなに話しているのに
 なんてヒドイ反応なんだ』
ってかなり自分勝手な
印象をもつ
 
 
 
会話をするのであれば
お互いが会話できる時に行うのだ
 
 
 
 
話しをするということは

『相手の貴重な時間を奪う行為』
 
 
 
忘れてはいけない


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