人間のコミュニケーションの基本として
『呼吸』がある
『呼吸』とはなにか?
ここでいう呼吸とは
単に息を吸って吐くという
生命維持に必要な不随意運動のことではない
個と個とが
呼応するためのもの
『阿吽の呼吸』
と言った方が解りやすいか
ただ阿吽の呼吸とまで言ってしまうと
互いのタイミングがしっかりと
嵌合している状態であるので
そこまでは期待しないが
少なくともコミュニケーションには
『呼吸』
は必要ではある
お互いを知っているもの同志はもちろん
お互いを知らないもの同志でも
コミュニケーションは必要であるので
どちらであっても『呼吸』は最低限必要な
コミュニケーションスキルといえる
実際にはどういったものかと聞かれれば
『一方が問いかけた問題
もしくは話しかけた事柄に対して
相手方は何かしらの反応をする』
という一連の流れのことである
極々単純かつ当たり前のやり取りである
これを見て
『なに当たり前のことを
難しそうに書いてんだよ』
と多少なりともイラついている方も
中にはいらっしゃるでしょう
そういった意見の方は
普段から良好なコミュニケーションが
取れている方でしょう
しかしながら
現代ではこの『呼吸』を
出来ない方が驚くほど
多くいるのです
呼吸の基本は『呼応』です
吸って-吐く
の繰り返し
つまり、吸って吸って吸って・・・
だと呼吸にならないのです
【吸う】と対で【吐く】がないといけない
正常健常人であるのであれば
その【吐く】行為は
言葉でもって答えるものです
その答えはなんでもいいのです。
『うん』でも
『はい』でも
『わからない』でも
『ちょっと待って』でも
『今考えるから』でも
キチンと【吐いて】いますから
なんにも【吐いて】くれないと
コミュニケーションの基礎ができないので
成り立たないのです
中には『頷いた』と言い張る人もいます
しかしそれは自分はそうしたと
思っていてやっているのかもしれませんが
呼応する相手は常に見ている訳ではないし
相手が『頷き』を認識していない時点で
『呼吸』とは呼べないのです
自信をもって『頷いた』という方は
相手が自分の頷きをしっかりと
確認したことを確認しないといけない
単なる呼応としての頷きは
『呼吸』とは呼べないのです
現代社会を生きていると
本当に『呼吸』のできない人に
よく出会います
たまたまボーっとしていて
返事を忘れることも時にはありますが
私にはこの呼吸不全の方々の
神経がよく理解できないのです
呼吸不全です
病気です
人工呼吸器を付けたくなります
それはサービスの場でよく見かけます
大抵はサービスを受ける側が
サービスを提供する側に対して
呼吸ができないのです
サービスを受ける側は
自分はお客だからエライ
とかと勘違いしているのでしょうか?
サービスは【需要と供給】の上で
成り立っています
サービスを受ける側は
そのサービスが欲しくて受けているし
提供する側は
それを提供したいし欲しいと思う人が
いるから提供している
バランスなんです
三波春夫の
『お客様は神様です』
の言葉を大きく勘違いしてる人
なのでしょうか
この言葉は
現代では本来の意味を失い
言葉を文面だけ知って
本質の意味を知らずに
使っている人がほとんどです
三波春夫もこのことに嘆き
自らのホームページでも
訴えているほどです
お客様は神様ではありません
どちらも同等なのです
『呼吸』をしましょう
呼吸ができない相手なら
窒息する前に呼吸を促してあげましょう
それでも呼吸ができない相手なら
もう相手にする必要はありません
あなたは頑張った
頑張ったけど
相手は呼吸する気がなく
窒息する道を選んだ
そんな相手は
あなたの未来に
明るい光をもたらすことはできない
あなたの未来は輝いている
しっかりと深呼吸しよう
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