人の記憶はとても曖昧模糊としている
『そんなこと言ったっけ?』
『これはどっちだったっけ?』
『あの人、名前なんだっけな~』
よくあるシチュエーションだ
記憶に残しておかなくてはいけないものは
どうにかして覚えようと努力する
繰り返し口ずさんだり
頭のなかでリフレインさせたり
なにかの行動と共にしたりして
必死に記憶にとどめようとする
何故ならば、人間の脳は忘れるように
出来ているからね
いかにして覚えているかは
自分の脳の忘却機構と
戦っているようなもんだ
記憶力がいい人っていうのは
記憶とそれを呼び出すキーとの紐付けが
とても上手いんだよね
じゃあ、どうすれば簡単に思い出せるのか?
【インパクトを強く】することだ
記憶すべきものが大したことなくても
それに付随することの
インパクトが大きければ
簡単に思い出せるし
的確に思い出せる
逆を言えば
いつまでも覚えていることは
その人にとってはとても大切な
できごとってこと
よくあると思うんだけど
なにか言い争いをしていて
なんとなくで話が流れたときって
争いを始めた方は腑に落ちていないよね
そうじゃない方(Bさんね)は
話が流れたのをいいことに
終わったと思っていて
もうそのこと自体を忘れている
だって
そもそもなんにも悪いと思っていないから
なんで言い争いになったのかさえ
よく理解していなかったりするからね
でもね
始めた方(Aさんね)は相手のなにかに
すごく引っ掛かるコトがあって
言い争いになっているんだ
そもそも
大したことじゃなかったら
言い争いにまではならないからね
面倒くさいし
と言うことは
そのきっかけはAさんにとって
とても強烈に嫌なことだったりする
強烈なことだから
そう簡単に忘れることなんて
できないよね
だから
『なんとなく流れた』ってのは
全然腑に落ちていないし
解決されてもいないし
納得もいかないんだ
『終わった~』って
安堵している相手を見ると
よけいに腹立たしく思ってきて
『まだ終わっていないんだけど』
とか
『さっきの話のつづきなんだけど』
とかってなるワケだ
当たり前だよね
【記憶が甦りやすいパターン】
にはまってるんだから
ここで双方にこの出来事に対しての
温度差が出てきてしまう訳だ
一方はまだまだ話の途中で
全然解決の糸口もみつからない
(Aさんね)
もう一方は
とっくに終わった話なワケで
いつまでこの話をしてるんだと思っている
(Bさんね)
こうなったとき
BさんはAさんに対してつい
『まだそのこと言ってんの?!
もう終わったんだけど!』
などと言ってはいけない
刺されますよ?
Bさんにとっては
全く大したことではないとしても
Aさんにとっては
人生を掛けた一大事かもしれないし
アイデンティティを保つために
もっとも大切にしている信条かもしれない
それはAさんにしか
わからないことだ
だからこそ
Bさんは軽々しく
話をさらには流してはいけない
それが出来ない人は
会話の落第者だ
人間は言葉でしか
コミュニケーションをとることができない
動物は言葉を発することはできない
つまり
人間は言葉という素晴らしい道具で
コミュニケーションを取ることが
できるんだ
使い方を間違えてはいけない
しっかりと話をして
コミュニケーションをとりなさい
あなたの周りから
争いが消えてなくなるから
じゃね~
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