最近、ちょっと気に入ってる場所があります。
家の近くなんですけど、
新しくできたレストランで
日中はカフェなんですね。
いつもは自宅でコピーを書いたり、
ノマドがよくやるようにスター○ックスへ行って
銀色の筐体の背面に白いリンゴが浮かび上がる
パソコンをドヤ顔で開いて
コピーを書いたりしています。
傍目から見れば、
よくいるノマドやブロガーやアフィリエイターと
なんら変わりないですね。
多くは地上1階から4階くらいまでのお店で、
同じような人々が集って、
がやがやした環境の中で作業をしているんですが、
この最近良く来るカフェは違います。
地上30階なんですね。
入り口もちょっと良くわからない感じになっていて、
『ここに来よう』
と思わないと来れないような場所なんです。
周りのお客さんは、
この界隈に住んでいる奥様方ばかりです。
スター○ックスのように少し照明を落として、
落ち着いた雰囲気を醸し出しているのとは対照的に、
全面ガラス張りで開放的かつ、
必要以上に照明を明るくしているにも関わらず、
落ち着いた雰囲気があるんですね。
それはなぜなのかと言えば、
単純に客層だと思うんです。
店の中は、
他のお客さん同士で会話しているのは同じなのですが、
その話し方や周りへの気配りの仕方が違うので、
どんなに店内が明るくても落ち着く雰囲気があるんです。
ここにいると、普段は思いつかない
アイデアや発想、言葉遣いが溢れてきます。
単にカフェが明るいからというだけではなくて、
眼下には街が広がっています。
この当たりではこの建物が一番高く、
また他にはそれほど大きな建物もないので、
地上に拡がる世界がよく見渡せるのです。
信号待ちしている車も、
バイパスラインを高速で走り抜ける車も、
電車も、街を歩く人も、川の流れも、
遠くにそびえる山々の姿も、雲の流れも、
太陽の光も。
普段の何気ない日常がここにいると
一度に見渡せるんです。
私たちはいつも、
目の前の出来事に追われながら、
目の前の仕事をこなしながら、
地上で生活しています。
でも、一歩後ろに下がってみれば、
いつも目を奪われている『目の前のこと』というのは、
全体のうちの極々一部でしかない
ということが分かります。
地上に降り立っている時に
目の前で車が通り過ぎたり
電車が通り過ぎたりするのを見てると
とても早く感じるんですけど、
この30階から眺めていると、そのどれもが
とてもゆっくりと流れているんです。
私たちは、集中しすぎると
そこにしか思考が向かなくなってしまって、
周りを見渡すことができなくなります。
でも、このように無理やりにでも
自分の視点をいつもと違った、
いつもの視点からとても離れた場所に置いてみると、
いかに普段の自分が目の前のことにしか
フォーカスできていなかったのかということに
気付かされるんです。
あなたの考え、思考、集中、行動などに
制限を掛けてしまって、
どんどん小さな人間にしてしまっているのは、
実は自分自身なんです。
なにかに困ったり、行き詰まったり、
脱却できない深みにハマってしまったときは、
今の自分の視点を遥か上空に持っていって
自分自身を極々小さな存在と認めて、
全体を俯瞰して見渡すことができれば、
世の中の動きが見えてきて、
あなた自身の方向性を見極めることが
できるようになります。
難しいのであれば、
まずは一度そういった視点を持って、
高層ビルの上階に上がってみることです。
きっと、
意識を変革することができるようになるでしょう。
じゃね〜
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