【思考の法則】


なたは生きている限り、
常に何かを考えていると思います。
 
常に何かを考えている
と言うのはちょっと語弊があって、
生きて生活をしていると、
必ず何か頭の中でぐるぐると
いろんな雑念が廻っているのです、
 
もし、どこか人のいない島で、
誰もいない海岸線でボーっとして
太陽が沈むのを眺めていたとしても、
完全に『無』となるっていうのは
かなり高度な技なんですね。

 


朝起きた瞬間から
あなたの思考は始まっていて、
 夢が強く残っていたらを思い返すし、
 時間を確認して、
 次はシャワーを浴びて、
 を磨いて、
 着替えて、
 をセットして、
 ゴミを出して
って次から次へと思考が湧いてきますよね。
 
歩いて駅まで行って、
 電車は混んでるかなーとか、
 向こうの駅に着いたら今日はコンビニ
 寄ってパンでも買っていこうかなとか、
 今日の仕事は忙しくないかなとか、
考えながら職場に向かいますよね。
 
 
あなたの一日一日は、思考の連続なのです。
 
 
人間は常に、先に先にと
思考が連続していて途切れないんですね。
 
たとえあなたが
過去を振り返っている時であっても、
その思考の脇では未来に繋がる思考も
並列しているんです。
 

今日は疲れたなーって思い返しながら、

 なんで今日はそんなに疲れたのか、

 明日はまた忙しいか、

 今日はこれからどうしようか、

 夕飯はなににしようか、

 今夜のテレビは面白いのやってたっけ

 ビールの買い置きはあったっけ

 たまにはあの娘に電話しようか、

 いや、メールの方が無難か

などなど様々な思考が頭の中を
駆け巡っているんですね。
 
この思考は、
タイムライン的なものではないんです。
 
時系列ではないんです。
 
これらの思考は、
少しの時間差があったりしますが、
複数が並列していて同時進行だったり
するんですね。

 
 
実際の行動であれば、
私達は時系列的に行なっていて、
何かを同時にやっているとしても
それらは複数の事を分断して
順番にやっているだけ
なんですね。
 
たとえばスープスパゲティとサラダ
を作っているとすると、
スープとスパゲティとサラダの3つを
作りますけど、

スープを作る前にスパゲティ用の
お湯をまず沸かし初めて、
次にスープの下ごしらえをして、
合間にサラダの具材を出して洗って、
その間にお湯が沸いたので乾麺を投入して、、、

って、ちょっと複雑にはなるけど
一連の流れがあって全ては時系列なんですね。
 
行動している事象を
 『い』『ろ』『は』
として、それぞれ
 『1』『2』『3』
の工程があって同時進行だとしても、
あくまでも
 『い-1』→『は-1』→『い-2』→
 『ろ-1』→『ろ-2』→『は-2』→
 『ろ-3』→『は-3』→『い-3』・・・
みたいな感じで時系列が形成されるんです。
 
しかし、頭の中での思考というのは、
 並列同時であったり、
 斜め同時であったり、
 また戻ったりしたりして、
時系列が形成できないんですね。
 
なので、
あなたの頭の中を何かに書き出したり、
説明したりしようとしても、
それが上手くいかないんです。
 
 
『マインドマップ』って知っていますか?
 
 
ある項目に関連する事を、
関連する項目ごとに樹状のように
広げていくってものなんですけど、

人間の脳の中で起きている思考というのは、
正にこのマインドマップのような感じで
思考が広がっているんですね。
  
『時系列では表せない』って分かっていれば、
あなたの考えを誰かに示す時に
困らないですよね。
 
順を追った思考なんてものは、
そもそも存在しないんです。
 
複雑に絡み合った
マインドマップ的な思考だけがあって、
その中から必要な思考だけを選択して、
相手が分かりやすいように順序立てて
表出しているだけなんです。
 
説明が上手な人というのは、
この『思考の選択』『順序立て』
上手なんですね。
 
逆を言えば、説明が下手な人、
話が下手な人、アイデアが乏しい人、
っていうのは、これさえ上手くいけば
問題ないんです。
 
 
では具体的には思考の表出を、
どうやったら上手くいくのか
ってことなんですけど。

 

 

 
これはある程度、訓練なので
繰り返しやっていれば、必ず上達します。
  
そもそも表出べき思考がなんなのか
分からないって人から説明していきますね。
 
 
A4の白紙を用意してください。
 
新聞の折り込みチラシの裏紙でも、
ノートの切れっ端でもなんでもいいです。
 
紙を横向きにして置いたら、
ど真ん中に『頭の中』って書いて、
それを◯で囲ってください。
 
今書いた『頭の中』が、
あなたの思考の中心です。
  
その周りには空白のスペース
広がっていますよね。
 
あなたの頭に浮かんでくる言葉を
できる限り単語で書き出していくんですけど、
思いついた順に出来るだけ
中心から書いていきます。
 
『頭の中』をぐるっと取り囲むように
書いていくんです。
 
書いた単語に関連付くもの、
そこから連想されるものは『頭の中』
から見て放射状に広がるように
書いていきます。
 
書き進めていくうちに、
それぞれの項目でどんどん思考が
広がっていくのを実感できるでしょう。
 
そうしているうちにまた全く新しい
別の思考が浮かんできたら、
それはまた『頭の中』に近いところに書いて、
そこから派生していけばいいんです。
 
たくさん言葉が出てきて一段落したら、
今度は関連する言葉を線で繋いでいくんです。
 
複雑に絡み合うかもしれませんし、
一つの単語につき線が何本も
生えるかもしれませんが
それはそれでいいんです。
 
あなたの目の前には、
蜘蛛の巣状に文字と線が広がった
一枚の紙が完成しましたね。
 
 
これがあなたの頭の中なんです。
 
 
とてもたくさんの事を想像していたり、
考えていたり、しているのが
目に見えて実感できたのではないでしょうか。
 
あなたの頭の中にある
アイデアの宝庫がここに完成したんです。

 

次は、表出したい思考が分かっている人、
さっき書いたやり方を実践して、
次の段階に行きたい人のやり方を
説明しますね。
 
 
同じように紙を用意します。
 
今度は真ん中に、
目的とする思考の軸となる単語を書きます。
 
そして、それに関連するイラストとかも
書いたらいいですね。
 
さっきと同じように、
中心に書いた単語を取り囲むように
単語を書いていくんですけど、
書く前に今度は先に中心から
枝を生やしましょう。
 
生やした枝に単語を乗せて、
それに関連する単語はその枝を
更に伸ばした先に書いていくんです。
 
中心の単語には関連するけど、
さっき書いた単語とは関連しない場合は、
新しく枝を生やして書き進めていきます。
 
これを繰り返していくと、
中心からたくさんの枝が生えて、
更にそれらの枝がどんどん分裂していって
 『思考の蜘蛛の巣』
が出来上がります。
 
これがマインドマップと呼ばれるもので、
あなたの頭の中にあるアイデアなんですね。
 

今まで上手く頭の中にあるアイデアを
説明できなかった人でも、
マインドマップを見れば
なにがどう関連付けられているのかが
一目瞭然なので、簡単に説明できるんです。
 
 
人間の頭の中というのは、
とても複雑な思考の渦が常に廻っています。
 
 
でも、このやり方を
マスターしたあなたは、
思考に困ることはないでしょう。
 
 
 
驚くほどアイデアをまとめる能力が
身に付くはずです。
 
 
 
やってみてね〜

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コメント

  1. しま より:

    こんにちは!記事拝見しました。

    目に見えない頭の中、整理しようとすると結構難しいですよね><
    紙に書き出して見える状態にするだけで頭の中はスッキリすると思いました^^
    私も考えるべきことがたくさんあって混乱しそうな時は、まず紙に書き出して整理するようにしています。

    応援していきますね♪

    • knuckle47fl より:

      しまさま
      コメントありがとうございます。
      物事を文字で思考する人と、イメージで思考する人とパターンがありますけど、どちらにしても一度『紙に書き出す』ということをすると整理しやすくなりますね。
      これからもよろしくお願いいたします。

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