【必ず】
この言葉はあまり好きではありません。
正確には、この言葉を簡単に発言する
人のことが好きではありません。
【必ず】
とても強い言葉です。
『例外がない』ってことです。
相反することもないのです。
対象があると、【相対】という言葉が生まれ、
これの対義となると対象がない、つまり
他のなにからも制限を受けることがないとなると
【絶対】という言葉が生まれます。
しかし【絶対】と言ってしまうと、
あくまでも『他に対立するものがないこと』となり
【必ず】とは少し意味合いが変わってきてしまいます。
【必ず】
【仮ならず】が語源です。
仮となるものがないのです。
『唯一』、ただ一つです。
『無二』、並ぶものがないのです。
人は、あまりにも簡単に言葉を発してしまいます。
文章では、思考速度が記載速度をはるかに凌ぐため、
記載しながらもどんどん修正することが可能です。
そのため、あなたもきっと当初思考していたものと
出来上がった文章がかなり乖離している場合を
経験したことがあると思います。
しかし、言葉を発して伝えるときは、
思考速度にほぼ追従して発声しているので、
校正する間もなくあなたの考えがこの世に伝わっていきます。
これが非常に危険なのです。
文章は、この世に伝える前に何度でも修正掛けられます。
しかし、発声は口から出てしまったら最後、
修正する間もなくこの世に出てしまい
最悪なことにそれを修正することもできないのです。
恐ろしいことです。
更に最悪なのが、この事実を気づいている人が
実はあまりにも少ないということ。
たとえ教えても、『そんなのしょうがないじゃん』
などと楽観している危険人物があまりにも多い。
そんな人とは、もはや会話するだけ時間の無駄でもありますが。
で、【必ず】です。
人間をはじめとして、この世に生きとし生けるもの全てに共通して
【必ず】という言葉を正確に使える対象は実は一つしかありません。
なんだか解りますか?
【仮ならない】ことです。
はい、
『死ぬ』ってことです。
『ヒトは必ず死ぬ』ってことです。
【死】はどう足掻いても、どんな人にも訪れます。
これは【必ず】行きつくものです。
【仮ならない】ことです。
【死】以外のあらゆる事象は、
あなたの今までの人生においても、これからの人生においても
【必ず】ということはないのです。
【死】に相対できるような事象がありますか?
それこそ、【絶対に】ありません。
容易に使っていい言葉ではないのです。
【必ず】は特殊な例ですが、
このように、言葉を突き詰めていくと
物事の本質を見抜くことができます。
あなたも明日から、話言葉で伝える前に
ぜひ一呼吸おいて、内容を再認識し相手に伝えてください。
たったそれだけで、あなたの言葉はすんなりと相手に聞き入れられるでしょう。
一つ一つの言葉を大切に扱ってください。
そうすれば、
あなたの言葉は重みをますことでしょう。
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